(序)女神云う「かの目ざめた人(ブッダ)、尊き師、眼ある人は、世に法を説き給う。そなたは、かれのもとに赴(おもむ)いて、問いなさい。かれは、そなたにそれを説明するでしょう。」(スッタニパータ)
「ボクの細道]好きな俳句(635) 井上菜摘子さん(秋季)。「経糸を抜けば木の実の降りやまず」(句集『さくらがい』) 経緯(けいい)の言葉があります。たて糸とよこ糸のことです。(社会の)秩序は縦糸と横糸より成り立っています。ですから、経糸(たて糸)を抜けば(社会の)秩序は乱れます。一方、(樹木が)芽吹き、花咲き、実が落ちる。この(大自然の)サイクルは悠久です。この大自然の摂理を暗示したスケールの大きな作品です。
「今日のことば」
私たちは
大きくも
小さくもありません。
神のみ前にあるのみです
(マザー・テレサ)
秋雨がきれいなたべものくれました