(聖者とは)「世間をよく理解して、最高の真理を見、激流を超え海をわたったこのような人、束縛を破って、依存することなく、煩悩の汚れのない人、諸々の賢者は、かれを聖者であると知る。」(スッタニパータ)
そして、『スッタニパータ』などは、南伝系の「原始経典」として、スリランカ・タイ・ミャンマー・ベトナムなどへ伝わります。『法句経』『阿含経』などは、北伝系の「原始経典」として、シルクロード、中国、朝鮮半島を経由して、いずれも我が国に伝わることになります。こうした歴史を経て、このブログ『スッタニパータ』(真実のことば)に触れることもできたわけです。
裏側でどこもうごかぬ油蝉