叡山からは更に奏状を奉って、念仏の停止、念仏者の追放を請うた。つづいて元久二年十月、興福寺の僧綱大法師らが源空並びに門人を罪科に処せんこと事を謂う奏状を奉った。この文が笠置の貞慶の作なのである。(佐藤春夫『極楽から来た』)1436 短夜の脳にざ…
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