斎宮の古は知らず、斎宮のそれも我々がここで見て来た時代に就いていえば、待賢門院をおん母とし崇徳、後白河、のおん姉、覚快法親王のおん妹、上西門院怐子(後改め統子)が大治(たいじ)三年以後四、五年間斎院であらせ、つぎに後三条天皇の皇子輔仁のみ…
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