平家の基盤たる九州にさえ少し後であるが、筑後の菊池高直が、原田、松浦の諸党とともに蜂起した。諸方の動きは一々枚挙しがたい。平家でも一々問題にしなかったが、地盤の九州は捨て置けないので追討使を派遣した。(佐藤春夫『極楽から来た』)1076 春灯の…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。