2018-04-04から1日間の記事一覧

木魚歳時記 第3387話

(三)漆時国の傷が癒(い)えにくいと聞いて心を悩ましたのは明石定明(あかしのさだあき)であった。 定明は時国を切りつけはしたが、殺意のなかったことは、居館に火をかけようとした時、人々を押しとどめて許さなかった事実をわれわれも見ている。(佐藤…