木魚歳時記第4027話

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 清盛は次女徳子を高倉天皇の中宮に入れて徳子の皇子降誕をしたのも厳島神社であった。そうして懐妊の兆を知るや安産の日まで月詣でを欠かさなかった。説をなす者は清盛は厳島神社の巫女を情人としていたから、御安産月詣でを口実に彼女に通ったのだと。ともかくこうしてご降誕あったのが安徳天皇であった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)697

        痛くない病気もあるよ稲の花

 「ボクの細道]好きな俳句(1773) 有馬朗人さん。「あをあをと鶴を織りゐる雪女」(朗人) 白と青のコントラストが効いています。さて、ボクは狗日(くじつ)、つまり、和暦でいうと昭和12年1月2日生まれです。すなわち、1212(和暦)年の生まれとなります。法然上人さまは1212(西暦)年に遷化(せんげ)になられました。年が明けるまで、まだまだ、余日がありますが(笑)。

 庭のなか6 蜜蜂(みつばち)・・・さ、元気を出そう。みんな、あたしがよく働くって言ってくれるわ。
       今月の末には、売場の取締りになれるといいけれど。