木魚歳時記

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木魚歳時記 第3760話 

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 しかし天暦(てんりゃく)五年の六月から七月にかけて都に疱瘡(ほうそう)が流行して死者を多く出した際、例の乞食僧は高さ一丈の十一面観音を造って、これを祈り、ついに疫病を終熄(しゅうそく)させて以来、これは容易ならぬ聖(ひじり)さまであ
ったと、市民たちの信仰を集めるようになった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)454

       目交に上目づかひの春鴉  目交(まなかひ)

 「ボクの細道]好きな俳句(1510) 阿部完市さん。「とんぼ連れて味方あつまる山の国」(完市) 蜻蛉(とんぼ)の群れるような空の下には、とんぼ釣りの仲間があつまります。とんぼ釣りに興じる仲間のところには、不思議と、トンボも集まってくるのです。メルヘン(童話)の好きな作者です。まるで風の『又三郎』の世界です!

 雌鶏(めんどり)3 彼女の飲み物は水だけだ。
 彼女は皿の上でうまくからだの調子をとりながら、一口飲んではぐっと首を伸ばす。