木魚歳時記

画像・文章の転載はご遠慮下さい

木魚歳時記 第3671話 

f:id:mokugyo-sin:20190114054720j:plain

 道のところどころに、こぼれるばかりに咲き残る八重ざくらも、ところどころのかげろうも、あたり一面、野に満ちた春光さえも目に入らばこそ、ただうち垂れた足もとに濃い影ばかり見つめて歩きつづけていた彼は、いつしか嵯峨野の奥に踏み入り、人の行き交いが多くなったのに気がついたのは清涼寺畔に来たものらしい。
(佐藤春夫『極楽から来た』)371

       立食のをとこぞろりと小正月  立食(たちぐい)

 「ボクの細道]好きな俳句(1422)  尾崎放哉さん。「木魚ぽんぽんたたかれまるう暮れて居る」(放哉) 達観の人です作者は! さて、S氏の夜ごとに見る夢とは・・ 夢は、睡眠が浅いとき(質)見る? 目が覚める前に見る? レム睡眠、ノン・レム睡眠がかかわる ? 自立神経(交感神経・副交感神経)のリズムがかかわる? ともかく睡眠の「質」が大切なようです。そこで相棒に「おまえさん夢みるんか?」と尋ねると「わたし夢なんか見たことありません!」あっけらカンとしたものです。いつでも、どこでもガーゴーと眠れる相棒がうらやましい。