木魚歳時記

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木魚歳時記 第3241話

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 「今日のことば」
    その途端でございます。
    今まで何ともなかった蜘蛛の糸が、
    犍陀多の手元から
    ぷつりと音を立てて
    断(きれ)れてしまいました。
     (芥川竜之介『蜘蛛の糸』)抄21

 「ボクの細道」好きな俳句(992) 宇多喜代子さん。「横文字の如き午睡のお姉さん」(喜代子) 作者が変われば作風も変わるものです。宇多喜代子さんは、桂 信子さんのお弟子さんです。が、作風はがらりと変わります。掲句は、信子さんのことを詠われたものではない? 信子さんは、弟子の指導にはかなり厳しいものであった、とか?

       狐坂一気に下る時雨かな