木魚歳時記

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木魚歳時記 第3204話

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 「今日のことば」
    (黒いものは)
    各々黒い影を置き
    回々(フイフイ)教徒の
    祈るときのやうに
    じっと雪にひれふしたまま
    いつまでも動かなかった。
     (宮沢賢治「なめとこ山の熊」)26

 「ボクの細道」好きな俳句(954) 石田郷子さん。「漣のぎらぎらとして冬木の芽」(郷子) 冬木の芽とありますから林に囲まれた湖水でしょうか? 逆光の中に、漣(さざなみ)がぎらぎらと光って見えます。さて、湖面が「ぎらぎら」するのはなぜか? 一瞬、胸騒ぎもいたします。冬木の芽がふくらみはじめ、春の到来も間近というのに・・

        天辺へ昇りつめたる音頭取  

                  天辺(てんぺん)