木魚歳時記

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木魚歳時記 第3191話

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 「今日のことば」
    (つづけて熊は)
    「二年目にはおれはおまえの
    家の前でちゃんと死んでゐてやるから、
    毛皮も胃袋もやってしまふから。」
    熊はうしろも見ないでゆつくり
    ゆっくり歩いて行ってしまいました。
     (宮沢賢治「なめとこ山の熊」)12

 「ボクの細道」好きな俳句(940) 矢島渚男さん。「遠くまで行く秋風とすこし行く」(渚男) 秋風と一緒にしばらく 行くというのです。さて、前回の「男(女)心と秋の空の」について。もとは「男心と秋の空」でした。あとで「男心」を「女心」に置き換えたそうです。どちらが当たっているか? また、機会があれば考えてみましょう。さて、仏教で「会者定離」(えしゃじょうり)と説きます。出会いがあれば別れがやってくる。これは間違いなく真理です。

        この寺も隣の寺も虫時雨