(十六学生の質問の結語)ビンギャは(バーヴァリのもとに帰り)いった。「垢(あか)と迷いを捨て、高邁(こうまい)と隠し立てとを捨て去った(ブッダ)を讃嘆(さんたん)することばを」(スッタニパータ)
「ボクの細道]好きな俳句(772) 星野 椿さん。「海匂ふ遅日の町につきにけり」(椿) 椿さんの作品には独特の抒情があります。なにか、蕪村の作品をふと思い出したりいたします。ありがままに景が浮かんでくるのです。これを詩的センスというのでしょうか? お人柄というのでしょうか? ともかく「海匂ふ」が強く迫ります。
「今日のことば」
人生は学校である。
そこでは幸福より不幸の方が
良い教師である。
(フリーチェ)