木魚歳時記

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木魚歳時記 第2957話

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 (学生ウパシーヴァの質問)ウパシーヴァさんがいった「あまねく見る方(ブッダ)よ。もしもかれがそこから退きあともどりしないで多年そこにとどまるならば、かれはそこで解脱(げだつ)して、清涼(しょうりょう)となるのでしょうか? またそのような人の識別作用は存在するのでしょうか?」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(713) 飯島晴子さん。「しかるべく煮えて独りの牡丹鍋」(晴子) 独り暮らしの一人で食べる牡丹鍋。そうであっても牡丹鍋であることに変わりがありません。鍋を囲むのが、4、5人であろうと独りであろうと「しかるべく煮える」のが牡丹鍋であります。こうした心象描写の巧みさについては、この作者の独壇場であるといえます。

 「今日のことば」 
         しゃぼん玉 とんだ 屋根までとんだ 
         屋根までとんで こわれて消えた (中略) 
            風 風 吹くな しゃぼん玉 とばそ
          (野口雨情)

         さつきから山端に居る冬の虹 

                    山端(やまばな)