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木魚歳時記

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木魚歳時記 第2937話

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 (学生メッタグーの質問) 師(ブッダ)は答えられた「メッタグーよ。伝承によるのではなく、いま眼(ま)のあたりに体得できる理法を知ってよく気をつけて行い、世間の執著(しゅうじゃく)を乗り超えよ。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(696) 飯田龍太さん。「一月の川一月の谷の中」(『春の道』49歳) 不朽の名作といえるでしょう。作者の言を借りるならば「対象は、自宅の裏を流れる小さな渓流(狐川)で、自分の力量をこえた何かを宿し得たように直感した。」と述べておられます(自作ノート)。仏教が説く「無為(むい)の境地に達した作品」。など寸評する余地がない一句です。

 「今日のことば」 
         思った通りになる世の中なら、
            おらあ天下を取っていらあな。
        (鈴木泉三郎)

        沈黙は男の矜持しづり雪

                  矜持(きょうじ)