木魚歳時記

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木魚歳時記 第2882話

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 (序)弟子は問う「では師(バラモン・バーヴァリ)よ、かれを見て、どうして(目ざめた人)(ブッダ)であると知り得るのでしょうか? われらはどうしたらそれを知り得るのか、それを教えてください。われらは知らないのです。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(641) 青柳志解樹さん。「猫のぼる十一月のさるすべり」(志解樹) 猿でもすべるから「さるすべり」です。なるほど、さるすべりの樹皮は、つるつるへらへらして滑りやすそうです。なにお血迷ったのでしょうか? とうてい猫の「手」に負えない「さるすべり」の木登り。こんなことが起こるのも、十一月という不可思議な時候のせいでしょう。

 「今日のことば」 
         時はいま、
         ところ足もとそのことに、
         うち込むいのち、
         とはのみいのち。
            (椎尾 弁匡)    

        行く秋の鯛釜飯を二つ食ふ