木魚歳時記 第2805話

f:id:mokugyo-sin:20160828063644j:plain

 (迅速)師(ブッダ)は答えた。「こころを安定させよ。うろついてはならない。あとで後悔するようなことをやめよ。怠けてはならぬ。しこうして修行者は閑静な・座所・臥所に住まうべきである。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(565)  能村登四郎さん。「弟子となるなら炎帝の高弟に」(登四郎) なんと大なる子弟関係でしょうか。さて「あなたの俳句は自己流ネェ」「よろしければわたくしが添削を!」まるで、モナリザが絵から抜けでたようなお方さまが声をかけて下さいました。それから、月に1回3年余り。小さなコーヒー店で(ボクとモナリザさんの)添削会は続きました。と、そこで「真夏の夢」は覚(さ)めてしまいました(汗)。でも、ボクは、今でも、モナリザのようなそのお方のことを「心の師」と慕っています。 

         目交にかすかにうごく白梟  

                  目交(まなかひ) 梟(ふくろふ)