(ブログ筆者より)
以上で(並ぶ応答―長編)の項を終わります。『スッタニパータ』次は、(迅速)の項に移ります。この項も『義足経』(巻下)にあり、最初に「問うていわく」とあるのみで、誰が誰に問うたか? それは明らかでありません。由って、或るバラモン(修行者)の問いかけにブッダが答えられた、とそのように考えて読んでゆきましょう。
「ボクの細道]好きな俳句(555) 角川源義さん。「盆三日あまり短かし帰る刻」(源義) 盆休みで帰省した三日間があっという間にすんでしまった。「帰る刻(とき)」になって、各人の心によぎるそれぞれの「思い」が想像できて楽しい作品です。京都で生まれ、育ち、死ぬ(おそらく)であろうボクには、帰省の体験も、思いも、ノスタルジアは有りません。それはそれで幸せなような!