(セ-ラ) 師(ブッダ)は答えた「わたしは神聖な者であり、無比であり、悪魔の軍勢を撃破し、あらゆる敵を降伏させて、なにものをも恐れることなしに喜ぶ。」(スッタニパータ)
[ボクの細道]好きな俳句(195) 石田波郷さん。「六月の女すわれる荒莚」(波郷) おそらく農作業でしょうか。収穫した作物を選別などする女性の姿が浮かびます。ただし、作業についての具体的な表現はありません。それは「荒莚」(あらむしろ)だからこそ、読者が、女性の年齢・容姿・動作(作業)などを自由に想像できるからです。さて、読者は、どのような「六月の女」を思い浮かべられるのでしょう。
父と子に会話すくなし青芒
芒(すすき)