七岳(なながく)はいう「今日は十五日のウポーサタである。みごとな夜が近づいた。さあ、われわれは世にもすぐれた名高い師ゴータマ(ブッダ)にお目にかかろう。」(スッタニパータ)
七岳とは、サータ山の神霊(夜叉)です。神霊(しんれい)とは、古代インドの自然神であります。また、夜叉(やしゃ)とは、毘沙門天(びしゃもんてん)の配下となる「地神」のことです。さらに、ウポーサタとは、古代インドの民間宗教行事のことです。ウポーサタについては次回で触れることにいたします。
金色の如来の像や風涼し
(追記:ブログ筆者独白)
『木魚歳時記』が2000回(12年間)を達成しました。そこで<隠れ読者>の各位と心からの乾杯を! ところで<日替わり>の更新はしんどい(汗)。少々のペースダウンは起こるかも(笑)それはともかく引き続きご笑覧下さいませ。