木魚歳時記 第1351話

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童謡など

 「数え歌」「わらべ歌」と紹介してきました。そこでつぎは、日本の「童謡」「唱歌」などを中心に、ジャンルを問わず、ぼくの好きな日本の歌を紹介したいと思います。なお、写真の前半は、人形作家(有職御人形司十二世)伊東久重氏の御所人形および胡粉高盛金彩絵を掲載します。写真撮影の微力さゆえに作品の真価を充分にお伝えできないことが残念です。さて、俳句について。「人の句に共感し、感心し、ああ俳句っていいなあと思うことこそ、俳句の喜びの最も深いものであり、また有効な上達の道である」と書いてありました。ぼくも『ぼくの細道』と題して句評を書くことを続けています。

     いまそこで鵺の子どもとすれちがう