木魚歳時記

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木魚歳時記 第3767話

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(三)源信は大和葛城郡の人で、幼少から叡山に上って慈慧僧正良源(じえそうじょうりょうげん)に従って学び、数ある弟子のなかで四傑の一人に数えられた程であったが、僧官を望まず栄位を避けて横川(よかわ)に閉居して、ひたすら著述に力を尽くし、『一乗要決』(いちじょうようけつ)『往生要集』(おうじょうようしゅう)などの著書を遺した。
(佐藤春夫『極楽から来た』)461

      ぶつぶつとつぶやき流る春の川 

「ボクの細道]好きな俳句(1517) 阿部完市さん。「ローソクもつてみんなはなれてゆきむほん」(完市) 謀反(むほん)を起こすための密議(みつぎ)、たとえば、鹿ケ谷の密議などのあとは、たいていこうした状況となるのでしょう。大納言(だいなごん)たちのたくらみも武家社会の台頭(たいとう)の前には、たいてい未遂に終わったようです。

 雄鶏(おんどり)1-4 やがて、ぐっと首を持ち上げながら、よく見ると、やっとでき上った鐘楼のてっぺんに、今朝までそんな所にいなかった若い雄鶏が一羽止まっている。どこから舞い込んで来たか、こやつは、尻尾(しっぽ)をはね上げ、いっぱし歌でもうたえそうに口をあけ、そして片方の翼(はね)を腰のところに当てたまま、どこからどこまで新しく、陽の光をいっぱいに受けて輝いている。