木魚歳時記

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木魚歳時記 第3656話

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 さて、何時間かの後、わざわざ弟子のところに出向いてきて、
「法然房、すまぬ、先刻はわしが悪かった。そなたのいい分が天台大師の主旨にかなっていた」と、あやまる師匠であった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)357

       初しぐれ北山連峰ぼんやりと

 「ボクの細道]好きな俳句(1406) 上田五千石さん。「てふてふのひらがなとびに水の昼」(五千石) 春の蝶は、この春に生まれ出たばかりですから、冬の蝶と違い水辺をひらひらとうれしそうに舞います。それを「ひらがなとび」と示されたのはさすがです。ところで、ボクは、幼少の頃より神経質でした。ガラス細工の木偶(でく)の坊のような「ヘン」な童(わらし)でした。今でも同じです。仏さまのご加護で今日まで至らせていただきました。ナム。