木魚歳時記

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木魚歳時記 第3648話

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 と、師匠の皇円はさっそくにそれを許可した。慈眼房叡空(えいくう)は藤原伊通(これみち)の子である。伊通は正直で磊落(らいらく)カッタツな人であった。叡空のかんぺきや怒りっぽいのも親ゆずりかも知れない。
(佐藤春夫『極楽から来た』)349

       獅子柚子や妙法蓮華経八巻

 「ボクの細道]好きな俳句(1399) 上田五千石さん。「しやがむとき女やさしき冬菫」(五千石) いまだ寒さのきびしい大地の一隅に健気に咲く一輪の「菫」(すみれ)の花。その花を愛(いと)しむかのようにかがみ込む女性。まるで、吉永小百合さん主演のワンシーン(映画)を見るような気持ちになります。