木魚歳時記

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木魚歳時記 第3372話

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 「仇を返し合っていれば恨みは怨みを生んで尽きるときはあるまい。わしのためには仇を討つよりも妄念を去ってわしの菩提を弔ってくれ。それが今生の頼みである」
(佐藤春夫『極楽から来た』)77

     春来ると池の鯉など話しをり

 「ボクの細道]好きな俳句(1121)  飯田蛇笏さん。「青草をいつぱいつめしほたる籠」(蛇笏) 蛍を入れる籠には、あらかじめ、青草を適度に入れておくのでしょう。兜虫とか昆虫の採取とは違い、蛍(女性も)は、自然に青草に止まるのを誘って、そっと籠に導き入れるくらいのやさしい心くばりが必要です(汗)。