木魚歳時記

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木魚歳時記 第3280話

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 「今日のことば」
    「さ、お召しなさい。」と後ろに廻って
    ふはりと余の背中へ柔かい着物をかけた。
    「ありがとう」
    向き直る、途端、女は二歩退いた。
     (夏目漱石『草枕』)抄16

 「ボクの細道」好きな俳句(1031) 山西雅子さん。「木の股を越ゆる木の蔓春寒し」(雅子) 「木の股」とは! 視点も、発想も・・こうした俳句を作るには頭脳をいつも「やわらか」にしておくる必要があります。くらべて、ボクの頭脳は干からびた井戸のポンプのようにサビついて固い。わかっていますがなかなか治りません。

      人間に読点を打ち年の暮  

               人間(ひとあい)