木魚歳時記

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木魚歳時記 第3105話

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 「今日のことば」
    すきとほつた風がざあと吹くと、
    栗の木はぱらぱらと
    実をおとしました。
     (宮沢賢治「どんぐりと山猫」)3

 「ボクの細道]好きな俳句(853) 藤田湘子さん。「朝顔を蒔くべきところ猫通る」(湘子) 「人が種まきゃ鴉がほじくる」とは違います。掘り返してやわらかくしておいた土の上を、通り抜けたらしい猫の足跡が点々と残ります。これはしめた、朝顔の種を蒔(ま)のに好都合だ。というのです。湘子さんの俳句は、わかりやすくてホッとする作品が多いので好きです。

        色仕掛まんまとはまり蟻地獄