木魚歳時記

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木魚歳時記 第3056話

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 たとえためになることを少ししか語らないとしても、理法にしたがって実践し、欲情と怒りと迷妄とを捨てて、正しく気をつけていて、心が解脱して、執著(しゅうじゃく)することの無い人は、修行者の部類に入る。(ダンマパダ)

 「ボクの細道]好きな俳句(812) 正木ゆう子さん。「あさがほの蕊さし出づるところ白」(句集『夏至』)」 あの濃紺にひらく朝顔も、その蕊(しべ)となるところは真っ白である。ただそれだけのことです。しかし、なんでもないことをなんでもないように詠うことは、できそうでなかなかできません(汗)。さらに「やさしいことをよりふかく」(井上ひさし)ともなると凡人にはとても適いません。

 「今日のことば」
         やっぱりあいつは、
         風の又三郎だったな。
         二百十日で来たのだな。
         (宮沢賢治)

 
          かなぶんは隣の蕊にうつりけり

                        蕊(しべ)