木魚歳時記

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木魚歳時記 第3002話

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 (学生モーガラージャの質問)モーガラージャがたずねた。「このように絶妙な見者(みて)にお尋ねしようとここに来ました。どのように世間を観察する人を死王は見ることがないのですか?」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(757) 金子兜太さん。「三月十日も十一日も鳥帰る」(兜太) 「鳥帰る」は、秋に日本に渡ってきて(越冬し)、春に北方の繁殖地に帰る冬鳥のことです群れで帰るわけですから、いわば、あつまる地点が毎年さだまっていて、すごい数の渡り鳥が、今日一陣、明日二陣と北をめざすのでしょう。道中の無事を祈るのみです。

 「今日のことば」
         歩いたあとに
           一輪の花を咲かせたい  
         (石川 洋)

          春まけてへろへろ独り歩きかな