木魚歳時記

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木魚歳時記 第2792話

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 (並ぶ応答―長編)ブッダは説く「聖者はこの世で諸々の束縛を捨て去って、論争が起きたときにも、党派に組することがない。かれは不安な人々のうちにあっても安らけく、泰然として、執することがない。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(553) 清崎敏郎さん。「氷屋の簾の外に雨降れり」(敏郎) 昔は、「氷」を商う店がありました。氷式の冷蔵庫に天然氷を用いたからです。今も、料理店などの需要で、天然ではなくとも、氷を商う店はあるのでしょうが? それはともかく、氷が溶けないように立てかけてある「簾」(すだれ)の外は雨。このなんともいいようのないどうしようもない雰囲気に共感できる作品です。

       髭面のへんないきものちんちろりん  

                        髭面(ひげずら)