(並ぶ応答―長編)ブッダは説く「(『われは知る』『われは見る』ということに)執著(しゅうじゃく)して論ずる人は、みずから構えた偏見を尊重しているので、かれを導くことは容易ではない。自分の依拠することがらに(のみ)清浄(となる道)を認める論者は、そのように(一方的に)見たのである。」(スッタニパータ)
「ボクの細道]好きな俳句(551) 小川軽舟さん。「牛冷すホース一本暴れをり」(軽舟) 乳をたくさん搾(しぼ)るには、牛の体温を下げてやることも? それはともかく、ボクも、よく、庭の「水やり」をいたしました。すると、はずみでホースが手元からはずれ、水を吐きながら地面を、蛇のように暴れ出したことを憶えています。さて、揚句は、何かの事情で「牛冷す」ホースを暴れるままに放置していたのでしょう。
玉の汗たどりつきたる摩崖仏
摩崖仏(まがいぶつ)