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木魚歳時記

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木魚歳時記 第2730話

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 (死ぬよりも前に) 師(ブッダ)は答えた。「快いものに耽溺(たんでき)せず、いまた高慢にならず、柔和で、弁舌さわやかで、(いかなる権者をも)信ずることなく、なにかを嫌うこともない。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(494) 中村草田男さん。「起し絵の男をころす女かな」(草田男) 「起し絵」とは、昔、錦絵などを張り付けた「切り抜き灯籠」のことで、夏の風物詩として用いられたようです。揚句には、まるで、歌舞伎の世話物の舞台を見るような凄さがあります。この作品を見たとき、なぜか、趣の違う俳句ではありますが、後藤夜半さんの「香水やまぬがれがたく老けたまひ」(夜半)を思い出しました。

          草庵に高野聖の妻と夫 

              高野聖(こうやひじり)=タガメ虫  夫(つま)