木魚歳時記

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木魚歳時記 第2657話

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 (ブログ筆者より)

 以上で(悪意についての八つの詩句)の項を終わります。あいかわらず『スッタニパータ』は延々と続きます。しかし、我慢して読んでください。やがて、『スッタニパータ』つまり、お釈迦さまの説法は読者の血となり肉となるでしょう。ブログ筆者はそのように信じています。さて『スッタニパータ』次は(清浄についての八つの詩句)の項に移ります。

 「ボクの細道]好きな俳句(421) 深見けん二さん。「薄氷の吹かれて端の重なれる」(けん二) 薄氷(うすらい)の現れるころ、つまり、冬がおわり春の気配が感じられるころはうきうきとします。しかし、池に張った氷が溶けてうすくなり、それが風に吹きよせられて氷の端と端がお互いに重なり合うのを見ると、それはそれでわびいし気持ちになるものです。人生の厳しい荒波をともに支えあって生きてきた夫婦にもおなじようなことがいえます。

        春驟雨こどもがふたりかけて行く

                        驟雨(しゅうう)