木魚歳時記

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木魚歳時記 第2630話

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 (二種の観察) 師(ブッダ)は修行僧に説かれた「生存の貪欲(とんよく)にとらわれ、生存の流れにおし流され、悪魔の領域に入っている人々には、この心理(正しく見る)は実に覚りがたい。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(394) 鈴木太郎さん。「白毫の三つならびし春の寺」(太郎) 「白毫」が難解? これは仏像の「白毫相」(びゃくごうそう)のことでしょうか。仏(ほとけ)さまの眉間(みけん)にある<白い毛のかたまり>です。仏(ほとけ)さまの32相(優れた特徴)の一つとなります。ですから「白毫の三つならびし」とは、三尊仏(さんぞんぶつ)、すなわち、仏さまが三体ならんでお祀りしてある。これが「春の寺」と絶妙に響きあって楽しい作品です。  

         初蝶やさてこれからは風のまま