木魚歳時記

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木魚歳時記 第2628話

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 (二種の観察) 師(ブッダ)は修行僧に説かれた「他の人々が<安楽>であると称するものを、諸々の聖者は<苦しみ>であると言う。他の人々が<苦しみ>であると称するものを、諸々の聖者は<安楽>であると知る。解(げ)し難(がた)き真理を見よ。無知なる人々はここに迷っている。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(392) 富沢赤黄男さん。「春は白い卵と卵の影と」(赤黄男)  この作者の代表句に「蝶墜ちて大音響の結氷期」があるように、作者はモダニズム俳句の旗手といわれたそうです。さて、「白い卵」の置かれるのは? それは「卵の影」とありますから、きっと、美しい皿の中に置かれている! 皿の中の「卵」と「卵の影」の対比! これがモダニズムの旗手(当時)とされた所以なのでしょう。

        蜜蜂になにかふしぎなかんがへが