木魚歳時記

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木魚歳時記 第2613話

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 (二種の観察) 師(ブッダ)は修行僧に説かれた「およそ苦しみが起こるのは、すべて食料を縁として起こる。諸々の食料が消滅するならば、もはや苦しみの生ずることもない。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(377) 佐野鬼人さん。「霧氷咲く渓より朝日駈けのぼる」(鬼人) 大型バスで、早朝のR442号線(極寒の高原道路)を福岡から熊本へを抜けたことがあります。すれ違う車両はみんなタイヤチェーンを装着していました。峠の頂上とおぼしきあたりで、突然、バスの左右に樹氷が展開しました。そのあまりの美しさに息をのんだ思い出があります。それはまさに「朝日が駆けのぼる」一瞬のパノラマでありました。 

        追想のふくらんでくる久女の忌