木魚歳時記

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木魚歳時記 第2605話

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 (二種の観察) 師(ブッダ)は修行僧に説かれた「これは苦しみである」と知って、滅び去るものである居妄(きょもう)の事物に触れるたびごとに、衰滅(すいめつ)することを認めそれらの本性を認識する。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(370) 橋 間石さん。「死神のへつらい笑う帰り花」(間石) 「帰り花」とは、春に咲く花(桜など)が季節はずれに花をつけることを指します。さて、揚句は難解です。(思うに)定期外の人事異動で地方支店に移動させられた男。そこに、死神(職場の同類)が近づき「おまえも、とうとう、支店勤務か」と、へつらい笑いながら接近します。男は、きっとなって云いました「また、俺は、帰り咲いてやるワイ」。

        欲ぼけによく効く薬からつ風