(ブログ筆者より)
以上で(セーラ)の項を終わります。次は、(矢)の項に移ります。これは、ある在俗の信者が子を失いました。悲嘆のあまりに七日間食事をとらないのを知って(ブッダ)はその家に赴(おもむ)き、その悲しみを解くために説かれた教えと伝えらます。
[ボクの細道]好きな俳句(208) 松崎鉄之介さん。「ただ灼けて玄奘の道つづきけり」(鉄之介) 以前「西域記」(さいいきき)と題し、拙句15句をまとめました。そのとき、15句の〆に苦慮しました。ふと、浮かんだのが揚句でした。しかし、この作品を越えることは到底かなわず四苦八苦したことを覚えています。トドのつまり、類句(パクリ)で逃げる結末と成りました。
月光や玄奘の道どこまでも