木魚歳時記

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木魚歳時記 第2347話

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 (バーラドヴァージャ) 釈尊は答えた「争いを離れ、心に濁(にごり)りなく、諸々の欲望を離脱し、ものうさを除き去った人。限界を超えたもの(煩悩)を制し、生死を研(きわ)め、聖者の特性を身に具(そな)えたそのような聖者が、祭祀(さいし)のために来たとき、かれに対して眉(まゆ)をひそめて見下すことをやめ、合掌してかれ(聖者)を礼拝せよ。飲食物をささげて供養せよ。このような施(ほどこ)しは、(修行を)成就(じょうじゅ)して果報をもたらす。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道]好きな俳句(118) 安部 完市さん。「さんくと・ぺてるぶるぐしかし文語」(完市)“あべかんさん”の俳句は難解。そんなことを耳にしました。「きつねいてきつねこわれていたりけり」(完市)「どこに居ても陸橋にいても難解」(完市)。なるほど変といえば変な俳句かも知れません。しかし作品の意味を詮索するよりも、五・七・五のそれぞれになんの命脈もないように見えるが、読者が十七文字になんともいえない満足を感じたとしたら! そんな作品があったとしても何の不思議もありません。“あべかんさん”の俳句はそんな作品が多いようです。 

           天辺をこはさぬやうにかき氷