木魚歳時記 第2163話

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  (バラモンにふさわしいこと)「そこでかれらは財を得たのであるが、さらにそれを蓄積することを願った。かれらは欲望に溺(おぼ)れて、さらに欲念が増長した。そこでかれらはヴェーダの呪文を編纂して、再び甘蔗王に近づいた。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道] 京都府立植物園(3) ハレわたった青空、ハゲわたったボクのおつむ。そこでいそいそと市営バスに乗り込みます。わずか5分くらいで、植物園が「ここよここよ」と待ってくれています。バスも、入園も、温室特別館も、通行手形(敬老乗車証)でタダ。ですから園内にあふれる<部品>を<体で感じる>のが日課のようなものです(ブログ写真)。写真はまあまあ? 俳句もどきは凡作ばかり! ハゲわたったおつむの中味をこねまわすからダメなのです。ヘドロの蓄積したドブ川をかきまぜるようなもので、ダメ、ダメ、ダメなのです(汗)。

        熊穴に入るやたちまち健忘症