木魚歳時記

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木魚歳時記 第2058話

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(聖者とは)「すでに生じた(煩悩の芽を)断ち切って、新たに植えることなく、現に生じる(煩悩)を長ぜしめることがないならば、この独り歩む人を(智者)と名づける。かの大仙人は平安の境地を見たのである。」(スッタニパータ)

 「見た」とある。「見た」とは<覚る>と解釈したい。さて、ゴータマ・ブッダ(釈尊)の教えは、釈尊の滅後2、3百年は弟子・信者の間で「口伝」(くでん)、すなわち、口伝えの形で伝えられました。この『スッタニパータ』を始め、スリランカ、タイ、ミャンマーなどに伝わる南伝系の仏教は、比較的、この「口伝」(ゴータマ・ブッダの説かれた内容)に近い<素形>のままに伝えられたとされています

        噴水が青いけむりを吐きました