木魚歳時記

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木魚歳時記 第1520話

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裸馬に怪我なし

 人や荷物を乗せていない馬は、金品を盗むことが目的の盗賊から襲われることはありません。したがって、馬そのものも危険な目にあったり、怪我をする恐れもないわけです。もちろん、裸馬とは、人間「無一物」の喩(たとえ)のことであります。ですから、転じて、一銭の金品も持ちあわせないような貧乏人は、もともと損をするわけがないのですから幸せなものです。という「ひらきなおり」に近いことわざとなります。さて「内に主観を蔵し、客観に起こり来る現象に心を開くべし」。とありました。

  鷹の巣のつぶれ阿闍世の目に泪 阿闍世(あじゃせ)