木魚歳時記

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木魚歳時記 第373話

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 鼻づらに 虫あそばせて ひきがへる

 蟇(ひきがえる)は、穴を掘って陸生する蛙です。ですから、写真の大物は、殿さま(蛙)か、ダルマ(蛙)のメスでしょうか。ともかく、鼻先の虫を喰ってしまわずに、遊ばせている「お方さま」を発見したときは、正直、興奮してシヤッターを押しました。

     「生者必滅 会者定離」(『大般若経』)

 生を受ければ、死は必ずやってきます。出会いがあれば、別れも必ず訪れます。古池、いや、古寺に君臨する「お方さま」とも、いつか別れが訪れるでしょう。その前に「一期一会」(いちごいちえ)を大切にしなければ・・・