(五)四の宮。法皇の第四皇子雅仁(まさひと)親王は待賢門院のお子、新院とは同腹の兄弟で、現に今も同棲している程の仲だから、この点は中立的候補で好都合である。これが法皇がうなずいたわけ。 ところが、四の宮は「文にも非ず、武にも非ず」賢愚を超越…
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