「み位のことはお上の御意一つ、奉答はお許しを」「いやそうではない。今は非常の場合、そちの言葉を大神宮のお告げとも聞こう。是非に思いのままをはばからずに申せ」と、退っ引きならぬ、勿体ない仰せにに忠通も今は辞退もならず、奉答した。「四の宮はい…
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