木魚歳時記第4566話

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 宗盛と清宗(かって院のおひざで眠っていた可憐の子幼児である)とは、義経が京に追い返された時、再び伴われて上がり、京に近づいて近江篠原で斬られたが、義経は情け深く、あらかじめ人を走らせて宗盛父子のために大原の湛豪(彼も法然の朋輩である)を最後の善知識として招いて置いてあった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1207  

       黄金虫はコガネムシ科の甲虫です

  ボクの細道]好きな俳句(2306) 茨木和生さん。「横顔は猛禽のもの青葉木菟」(和生) ふわふわした羽毛ですが猛禽類。さて、ボクは、猛禽類ではありませんが「仏法僧」です。鳴き声が青葉木菟(あおばずく)とも! ところで、ぼくの俳句は、益々散文的となります(汗)。焼くまで治らない。

つづいてこそ道   
(石川 洋)