木魚歳時記第4471話

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 第二十四章 源平走馬灯
(一)義仲の父は帯刀先生(たてわきせんじょう・武装舎人隊の長官)の任にあった源義賢(みなもとのよしたか)で、義朝の弟、為朝の兄であるが、所領の争いから(?)義朝の子悪源太義平に討たれた時、二歳の義仲も父とともに殺されようとしていたのを、斉藤実盛に救われて木曽に送られ、乳母の夫中原兼遠(かねとお)に育てられ人となって木曽冠者と称した。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1120

          春めきて花や草など歌いだす

 「ボクの細道]好きな俳句(2210) 松本たかしさん。「ふと羨し日記買ひ去る少年よ」(たかし) 日記帖を買う少年を見て羨(うらや)ましいと思った。日記をつける作者の少年期(記憶)と重なるのでしょうか? 

つらいことが多いのは
感謝をしらないからだ
(石川 洋)