木魚歳時記第4470話

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 はじめは、知盛、重衡、通盛、教経ら各部署を分かって防御態勢を整えていた平氏も、味方と思った山門が急に義仲に同心したと知るや、防禦を解いて一門は安徳天皇おん母子と神器とを奉じ、六波羅に火を放って西海に落ちて行った。法皇はこの時平氏の手を逃れ叡山に在した。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1119

       さらさらと春の小川のどこまでも

 「ボクの細道]好きな俳句(2209) 松本たかしさん。「とつぷりと後ろ暮れゐし焚火かな」(たかし) 神社などで落ち葉を掻いて、それを集めての「焚火」(たきび)をします。ふつうは夕暮れの焚火はあまり行わない?

うっかりすると
賞めてくださる人の
すばらしさに気づかない事がある
(石川 洋)