(二)福原遷都は、世人がうわさしたのを兼実が記して置いたとおり衆徒ども特に南都を討つための準備であったらしいが、まだそこまでは手がまわらなかった。
そかし清盛は新都に移って以来、従来の寺院に対する消極的な妥協案は捨てて、決然たる反撃に出ている。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1087
さゞ波のさらさらさと春の川
「ボクの細道]好きな俳句(2179) 桂 信子さん。「床下を色鯉の水京の宿」(信子) 京都の老舗旅館にこんな宿があるよう聞いたことがいます。
日常の勤行(おつとめ)10 十番目は『総願偈』(そうがんげ)です。経典を読誦(どくじゅ)することで得たご利益(りやく)をご先祖の為に追善供養いたしましょう。
『総願偈』・『三唱三礼』