楽屋の様子がまた荘重なもので、表裏無垢の唐錦の幔幕(まんまく)に金銀の模様を置き、螺鈿の柱に、からくれないの綱を張り渡し、棟には白銀の鶴をとまらせていた。
(佐藤春夫『極楽から来た』)887
あ。うん。宝石となるさくらんぼ
「ボクの細道]好きな俳句(1972) 岡本 眸さん。「顔振つて童女駆けゆく桜ごち」(眸) 桜「ごち」とは? 花見の頃にふるまわれる御馳走のこと? さて、セミ、バッタ、兜虫(カブチムシ)などなどの虫をつかまえる。それぞれ個体(種)により。テリトリーも習性も違います。子供のころから、虫捕りの作戦を練るのが楽しみの一つでした。
なんまんだぶつ、なんまんだぶつ。
なむあみだぶつが、こころにき(来)て、
わしのかぎよ(家業)が、なむあみだぶつ。
『定本 妙好人 才一の歌』(楠恭編)